ShureイヤホンにAZLA SednaEarfit XELASTECを装着する方法の記事を書いている最中、「この方法使えばFender Sure Seal TipsもShureイヤホンに付けれるんじゃね?」と思ったので、早速やってみました。
ご紹介する装着方法は裏技的なもので、Fenderが公式認めているものではありません。試される際は自己責任でお願いします。
Fender Sure Seal Tipsについて
Fender独自設計のイヤーピースで、体温によってイヤーピースの素材が変形する特性を持ちます。
このため、
- 耳孔にジャストフィットする、唯一無二といえる装着感
- 抜群の遮音性
を得られる素晴らしいイヤーピースで、私が大好きなイヤーピースの一つとなります。
eイヤホンさんのブログに詳しい説明が記載されていますので、詳細についてはそちらをご参照下さい。
必要なもの
Fender Sure Seal Tips
イヤーピースそのものです、これがないと始まりません。
L,M,S,PタイプMサイズと全サイズが1セットずつ同梱されているものが発売されています。
eイヤホンさんなどの専門店で試着の上、フィットするサイズをお買い求め下さい。
Final Eタイプのイヤーピース
こちらの記事でも書いていますが、必要なのはFinal Eタイプのイヤーピースではなく、同梱されているステム径調整の筒状のゴムです。
こちらを利用し、Shureイヤホンのステム径をSure Seal Tips取り付け可能な太さにします。
Shureのイヤホン
もちろん必要です。
イヤーピース脱着時の注意点
SE846のステムは金属なので問題無いのですが、その他SEシリーズのステムはプラスチックです。
イヤーピース脱着時にステムを折らないよう、十分注意して下さい。
Sure Seal Tipsの装着
イヤホンに装着するとこんな感じになりました。
しっかり装着できていて、外れる心配はないです。
Sure Seal Tipsを使ってみた感想
Fender FXA9を持っているので分かってはいるのですが、この装着感はたまりません。
もちろん遮音性も上々です。
好みの問題だと思いますが、装着感についてはXELASTECよりSure Seal Tipsの方が好みです。
医療用の安全な素材を使っているので、皮膚への悪影響もないと思います。
唯一残念なのは、皮脂汚れやホコリがめちゃくちゃつく点ですが、洗う事ができるので個人的には問題ないと思ってます。
おまけ:CampfireAudio Andromedaへの取り付け
CampfireAudio Andromedaも持っているので取り付けを試してみました。
(こちらはFinal Type Eのステム径調整ゴムは不要)
Shureイヤホンのようにすんなりとハマりません。
無理かな?と思いグリグリしながら押し込んでみると、無事装着出来ました。