Apple Watch Series 7 レビュー(ステンレス グラファイト)

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Apple Watch Series 7 ステンレス グラファイト(45mm)を購入し、1週間ほど経ったのでレビューしようと思います。

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ステンレス グラファイトを選んだ経緯

Ion-Xガラスよりサファイアガラスの方がいい

Series 4のアルミニウムモデルを使っていたので、Series 7もアルミニウムモデルにしようと思っていましたが、アルミニウムモデルで採用しているIon-Xガラスが傷に弱いというデメリットはやはり嫌だなと思い、サファイアガラスを採用しているステンレス/Editionモデルのいずれかにすることにしました。

ガラスや筐体素材の特徴についてはこちらの動画が非常に参考になりましたので、Apple Watchをご検討中の方はご覧下さい。

Edition/スペースブラックはアルミニウム/ミッドナイトとパッと見区別がつかない

最低3年以上ははSeries 7を使うつもりなので、

  • プレミアモデルのEdition(チタニウム筐体)にしようかな?
  • 使用しているMacbook Proがスペースブラックなので、同じ黒系に揃える

という理由で、Edition/スペースブラックを予約しました。

(ご存知の通り熾烈な予約合戦が繰り広げられ、発売日である2021.10.15の入手は叶いませんでしたが)

Series 7発売1週間後の2021.10.22にApple Storeに寄れたので、

  • Edition/スペースブラック
  • アルミニウム/ミッドナイト

双方じっくりと見たんですが、パッと見ではホント区別がつかず、率直に言えばEdition/スペースブラックは価格に見合うプレミア感が全く感じられませんでした。

※よく見ればチタニウム素材ならではのマットな質感は確かにあります。が、近距離でじっくり見ないと分からないレベルです。アルミニウム/ミッドナイトの色に寄せ過ぎたのが失敗だと個人的に思います。

※シルバー系の筐体を選ぶのであれば、Edition/チタニウムは価格に見合うプレミア感はあります。こちらの動画で分かりやすい比較レビューをされています。

ステンレス/グラファイトを見せてもらい、即決で購入

ステンレス/グラファイトも見せてもらいましたが、明らかに価格に見合う質感の良さがありました。

運よく在庫もあったので、即決でステンレス/グラファイトを購入です。

(Edition/スペースブラックはその場でキャンセル)

店頭購入の場合だと、在庫があるバンドであればカスタマイズ可能なので、今まで使ったことのないスポーツバンド(色はアビスブルー)を選びました。

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Series 7への買い替えの判断

これは私個人の意見ですが、Series 7への買い替えに悩まれているのであれば参考にして頂けると幸いです。

Series 4 からの買い替え

  • 常時点灯機能が利用可能
  • 血中酸素測定機能が利用可能
  • コンパス機能が利用可能
  • 画面サイズの拡大

以上の内容で機能面が大幅に拡充しており、買い替えメリットは大いにあります。

Series 5 からの買い替え

  • 常時点灯機能の輝度が向上
  • 血中酸素測定機能が利用可能
  • 画面サイズの拡大

以上がSeries 7との違いになります。

アルミニウムモデルからステンレス/Editionモデルに変えたいというのであれば買い替えはありですが、機能面で判断すると買い替えのメリットはないと思います。

Series 6 からの買い替え

  • 常時点灯機能の輝度が向上
  • 充電速度の向上
  • 画面サイズの拡大

以上がSeries 7との違いになります。

アルミニウムモデルからステンレス/Editionモデルに変えたいというのであれば買い替えはありですが、機能面で判断すると買い替えのメリットはないと思います。

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Series 7 ステンレス/グラファイト レビュー

買い替えまで使用していたSeries 4 アルミニウムモデルとの比較レビューとなります。

良かった点

筐体がステンレスになったことにより「アクセサリー」を身に付けている感覚に変わる

Series 4 アルミニウムモデルはよく言えばカジュアル、悪く言えばチープなので、身に付けていて「道具」という感覚だったのですが、ステンレス/グラファイトは格段にラグジュアリー感が増し、身に付けると「アクセサリー」を付けている感覚に変わりました。

Series 4 アルミニウムモデルは「道具」だったので、バンドや文字盤のこだわりは全然湧かなかったのですが、「アクセサリー」であるSeries 7 ステンレス/グラファイトだとバンドや文字盤を色々組み合わせて使いたい気持ちになります。

ここが今回一番大きなメリットだなと感じています。

Edition/チタニウムを選んでいた場合だとしても、同じ感想になっていたと思います。

常時点灯機能が使える

Series 4からの買い替え組としてはこちらも嬉しい機能で、「道具」から「アクセサリー」に昇華させる重要な要素になっています。

サファイアガラス搭載

よほどの事がない限りガラスに傷はつかないので、安心して使えるというのが嬉しいポイントです。

※Series 4 アルミニウムモデルを使っていたときは傷対策としてTPUカバーを付けていました。

※筐体の傷対策でガラスコーティングは施工しました。筐体部分だけならAppleの保証対象になります。

気になる点

価格が高い

ステンレス/Editionモデル共に、価格がアルミニウムモデルの倍になります。

アルミニウムモデルに比べ

  • サファイアガラスが採用されている
  • 筐体の質感は遥かによい

という違いはあるものの、高すぎるというのが正直なところです。

画面サイズの拡大はすぐに慣れる

Series 7最大の売りですが、あっけないほどすぐに慣れ有り難みをあまり感じなくなります。

これに期待が大きすぎるとSeries 7に変えて落胆するかもしれないので、Series5/6から買い替えを検討している人は注意した方がよいです。

新文字盤「輪郭」もすぐに飽きました。

指紋が目立つ

私は仕方ないと思ってますが、ステンレス筐体は鏡面加工しているため指紋が目立つので、気になる場合はこまめに拭く必要があります。

指紋汚れが嫌だなという方はアルミニウム/Editionモデルを購入された方がいいかもしれません。

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バンドギャラリー

Series 7 ステンレス/グラファイト購入に合わせ、Apple純正バンド

  • レザーリンク(2本)
  • ブレイデッドソロループ(2本)
  • NIKEスポーツバンド(2本)

を購入しました。

バンド選びの参考になれば幸いです。

スポーツバンド(アビスブルー)

レザーリンク

サドルブラウン(終売品)

バルティックブルー(終売品)

ブレイデッドソロループ

ダークチェリー

アビスブルー

ナイキスポーツバンド

ミッドナイトネイビー/ミスティックネイビー

アイアンストーン/ブラック

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補足:終売したApple純正バンドの入手について

Apple公式サイトで終売したバンドですが、家電量販店(ヨドバシ、ビッグカメラ、Sofmap等)で取扱、在庫があれば、家電量販店Webサイトから購入できます。

前述で掲載したレザーリンク2本ですが、終売していたため家電量販店Webサイトで購入しました。

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まとめ

Series 5でApple Watchは成熟したプロダクトになったと個人的に感じています。

今回は

  • 筐体のアップグレード
  • Series 4からの買い替え

により、Series 7に替えた満足感は得られていますが、今後、魅力的なデザインの変更や機能のアップデートがされない限りはApple Watchは買い替えないだろうなと思っています。

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