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GAEで運用しているWordPressブログの運用コストを公開(AWS運用時のコスト比較付き)

この記事は約6分で読めます。

当ブログのインフラ回りに手を入れなくなってきたので、運用コストを公開します。

合わせてAWSで運用していた時との運用コストも比較してみました。

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現在の構成と請求額

構成内容について

  • GAEインスタンス:f1インスタンスを利用。アクセスがあった際は1インスタンス起動(負荷状況により自動でスケールアウト)、アクセスがなくると0インスタンスにスケールイン。Always Free枠内で運用
  • CloudSQL(MySQL)は最低スペック(db-f1-micro:共有CPU利用,614.4MiB)で運用、冗長化なし。
  • GAEから自動生成されるLoggingのログをBigQueryへ連携
  • CloudDNS利用

2020年6月請求額(GCP)

¥1,338でした。

当環境構築前の見積では¥2,000〜¥2,500くらいだったので結果に驚きました。

  • データベース(CloudSQL-MySQL)
  • DNS(CloudDNS)
  • ストレージ(CloudStrage)

以上のリソースのみ課金が発生しています。

実質データベースの課金しか発生していない状態です。

GAEでWordpressを構築してみたい方は、下記記事をご覧頂けると幸いです。

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AWSで運用していた時の構成と請求額

AWSで運用していた時の最終形態はこんな感じです。

記憶ベースで書きました、有識者の皆様アーキテクト図へのツッコミはお手柔らかにお願いします。

構成内容について

  • EC2インスタンス:t2.micro、冗長化なし、オートスケールなし
  • RDSインスタンス(MySQL):t2.micro、冗長化なし
  • ELBはセキュリティ対策でWAFと連携させるために利用
  • 他Route53,S3,WAF,CloudWatchを始め諸々のサービスを利用

2020年1月請求額(AWS)

月間フル稼働していた最後の月の請求データです。

$66.79、当記事執筆時2020年7月8日の日本円仲値107.70円で換算(端数切捨て)すると¥7,193です。

お金かかってました

  • EC2でリザーブドインスタンス使ってればもう少しお安くなっていたはずです(反省)。
  • EC2インスタンスのマシンタイプは低コスト・低スペックの物を使用していますが、アクセス数や負荷状況をモニタリングし、もう1ランク下のマシンタイプに落とせるか検討していなかった点は反省です。
  • セキュリティ対策目的で設置したELBがお高くつきました。
  • RDSインスタンスもEC2インスタンス同様低コスト・低スペックの物を使用していたのでこの金額は妥当かなと思います。

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コスト比較

※AWSの費用は前述と同様、当記事執筆時2020年7月8日の日本円仲値107.70円で換算(端数切捨て)しています。

構成がそもそも違うのでどっちが安いか?というより、どれだけ安くなる構成にしたか?という観点でご覧頂ければ幸いです。

AWSでPaaS使えば同等の結果になっていたかもしれませんので。

合計額で比較

AWSGCPGCP移行による改善コスト
¥7,193¥1,338¥5,855

機能単位で比較

上記比較はざっくりしたものなので双方で利用している、

  • コンピューティングサービス
  • データベースサービス
  • ストレージサービス
  • DNSサービス

単位で比較してみます。

コンピューティングサービス

AWS(EC2,EBS,ELB)GCP(GAE f1)GCP移行による改善コスト
¥3,351¥0¥3,351

GAE(PaaS)の利用がコスト改善に一番寄与しています。

※GAEはロードバランサーがサービス内部に組み込まれているのでお得に使えるサービスです。

GCE(EC2に相当)とロードバランサ構成にした場合はAWSと同等かそれ以上のコストが掛かったかもしれません。

GAEのメリットしてWordpressのリソース(WordPress本体とテーマやプラグインの更新)だけしかメンテナンスをしない点があります。

OSやWebサーバーのメンテナンスやチューニングが一切不要なので、よく言われる目に見えない運用コスト(人が対応する保守作業)の削減にも大きく貢献しています。

デメリットとしてはOSやWebサーバーをこねくり回す事がなくなるので、その辺りの知見得る機会を失う、知見を失っていく事かなと思います。

データベースサービス

AWS(RDS)GCP(CloudSQL)GCP移行による改善コスト
¥2,380¥1,304¥1,076

CloudSQLのメモリが少し少ないくらいで、双方ほぼ同等のマシンタイプですが、¥1,000くらい安くなりました。

※CloudSQLのマシンタイプを1段階上げるとRDSとほぼ同額になります。

ストレージサービス

AWS(S3)GCP(CloudStrage)GCP移行による改善コスト
¥12¥11¥1
  • AWS:ログデータと画像データを主に格納
  • GCP:GAEのデプロイデータと画像データを主に格納

という用途の違いがありますが、ほぼ同額という結果になりました。

ただ双方保管データ量の違いはあるので、どちらが安いか?という点までは精査しませんでした。元々安いサービスですし。

DNSサービス

AWS(Route53)GCP(CloudDNS)GCP移行による改善コスト
¥53¥22¥33

こちらもトラフィック量の違いはあるのでどちらが安いか?という点では比較は難しいと思います。

結果としてGCPが安かっただけです。

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まとめ

GAEに移行した事により劇的にコスト改善した事は良かったです。

可能な限りPaaS系サービスを使った方が運用面、コスト面でメリットを享受できると思います。

しかしながらGAEにも課題や不満があり、CloudRunに移行しようかなと考えていました。

が、とあるGCPのアナウンスにて課題や不満が全て解決できそうです。

解決出来たらその辺りを別記事にてご紹介出来たらなと思います。

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追記:現在の構成の運用コスト(2021.1.4追記)

現在の構成の運用コストの記事を追加しました。

ご覧頂けると幸いです。

 

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