Fender FXA9を所有してまして、サブ機として愛用しています。
SE846同様モニターライクな音質で結構好きなのですが、特筆すべきはFender独自設計、唯一無二といえるイヤーピースです。
体温によってイヤーピースの素材が変形するので、
- 装着感
- 遮音性
が格段に向上します。
個人的な感想ですが、コンプライの弾丸イヤーピースよりいいです。
ここからが本題となりますが、先日AZLAから同じ特性をもつイヤーピース、SednaEarfit XELASTECが発売されました。
こちらのイヤーピースも評判は上々らしく、
- 完全ワイヤレスイヤホン向け
- Apple AirPods向け
の2種類が現在発売されています。
先日eイヤホンさんに立ち寄った際スタッフさんに
「XELASTEC評判いいですよね〜。これShure イヤホンに付けれたらめっちゃいいのにな〜。」
みたいな事を話したら、
「付ける方法ありますよ(ニコリ)」と仰るじゃありませんか。
なので早速購入し、所有しているSE846に装着してみました。
これからご紹介する装着方法は裏技的なもので、AZLAが公式認めているものではありません。試される際は自己責任でお願いします。
必要なもの
SednaEarfit XELASTEC
イヤーピースそのものです、これが無いと始まりません。
完全ワイヤレスイヤホン向けのXELASTECをご購入下さい。
Final Eタイプのイヤーピース
XELASTEC付けるのに何でFinal Eタイプのイヤーピース必要?
と、思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、必要なのはFinalのイヤーピースではなく、同梱されている付属品です。
画像をご覧頂くと赤い物体が目に入ると思いますが、こちらShureイヤホンのステム径をFinal Eタイプ装着可能な太さに調整する筒状のゴムになります。
この付属品を使うことにより、Shureイヤホンのステム径がXELASTEC取り付け可能な太さになります。
こちらがeイヤホンのスタッフさんに教えて頂いた方法になります。
ShureイヤホンにXELASTECを装着する場合はFinal Eタイプのイヤーピースを別途必要ってことになります、この点ご注意ください。
幸いにもFinal Eタイプのイヤーピースを持っているので、付属品ゴムを流用することが出来ました。
Shureのイヤホン
もちろん必要です。
装着
使っていたイヤーピースの取外し
使っていたイヤーピースをステムから取外します。
SE846のステムは金属なので問題無いのですが、その他SEシリーズのステムはプラスチックです。
ステムを折らないよう、取外しは十分注意して下さい。
※AONICシリーズは使ったことがないので分かりません、、、
Final Eタイプ 付属品ゴムの取付
Final Eタイプ 付属品ゴムを取り付けます。
大事なことなのでもう一度いいます。
プラスチック製ステムのイヤホンに取付の場合は、ステムを折らないよう慎重に取付けを行って下さい。
XELASTECの取付
あとはXELASTECを取付けるだけです。
装着したらこんな感じになりました。
XELASTECがハマるジャストサイズになったからでしょうか、ステムとの接触が緩いという事は全くありません。
XELASTECを使ってみた感想
装着してしばらくすると、体温で変形し耳孔とジャストフィットしました。
遮音性も上々です。
素材も薄くて軽いので、長時間使用時の耳への負担は相当軽減できるんじゃないかなと思います。
※米国FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けた、安全かつ高品質な素材を使っているとのことなので、皮膚への悪影響もなさそうです。
ただ、Fenderのイヤーピースがまさにそうなのですが、この手のイヤーピースの素材、皮脂汚れやホコリがめちゃくちゃ付きます。
当記事執筆時は使い始めたばかりなので、まだ分かりません、もしかしたら同じようなことになるのかもしれませんが、水洗いできるイヤーピースなので問題はないでしょう。
音質については大きく影響を与える感じはしませんでしたが、若干中高音よりになったかも?という印象です。
XELASTECの詳細レビューについては、eイヤホンさんのブログをご覧ください。
(お手入れの方法なども記載されています)
Fender Sure Seal Tipsにも対応できました
この方法でFender Sure Seal Tips行けるかな?と思いやってみたら、問題なくShureイヤホンに付ける事ができました。